広島電鉄3800形
広島電鉄3800形(3801〜3809)

3800形は昭和62(1987)年から平成元(1989)年にかけて9編成がアルナ工機で製造されたました。

座席・運転台・冷房装置は3700形を踏襲してデビューし、広電では初めてのVVVFインバータ制御を採用し、これによって直流モーターの欠点である整流子・ブラシ交換が不要になり、保守軽減に一役買いました。また制動装置も回生ブレーキを常用とし、補助的に空気ブレーキ(応過重装置付)を使用して省エネ化を図っています。

まず、昭和62(1987)年に試作車両として3801号の1編成が入線し、前回の3700形とはやや角ばったボディーとしてデビューしました(その後3700形の3704,3705号が再増備されています)。

同じく昭和62(1987)年に3802,3803号が入線し、側面方向幕が3700形3次車(3704,3705号)と同様に車掌窓上に移設、空調制御装置がA,B車2台搭載からC車1台搭載に変更されています(3804号からは再び空調制御装置がA,B車2台搭載に戻されています)。

昭和63(1988)年には3804,3805号が入線し、ライトケースが角型に変更となりました。平成元(1989)年4月頃には3806,3807号が入線しました。変化点は座席モケットには1人ずつの区切りが追加されたほか、大きな変化はありません。同年11月には3808,3809号が入線しましたが、4月に導入されたものと変わりはありません。

現在、全車荒手車庫へ配属され日中は2号線の主力として、ラッシュ時は宮島線〜宇品線直通便でも活躍しています。

上写真:3802号 広電宮島口にて撮影


3803号 荒手車庫敷地外より撮影

3804号 広島駅にて撮影

3805号 広電宮島口にて撮影

3806号 広電西広島(己斐)にて撮影

3807号 広電西広島(己斐)にて撮影

3808号 広島駅にて撮影

3801号の運転台 広電宮島口にて撮影

3801号の車内 広電宮島口にて撮影

車号
製造会社
製造年
所属車庫
その他
3801 アルナ工機 1987年 荒手車庫  
3802 アルナ工機 1987年 荒手車庫 全面ラッピング広告『HITACHI』
3803 アルナ工機 1987年 荒手車庫 全面ラッピング広告『日本赤十字社』
3804 アルナ工機 1988年 荒手車庫  
3805 アルナ工機 1988年 荒手車庫  
3806 アルナ工機 1989年 荒手車庫 全面ラッピング広告『AUDI』
3807 アルナ工機 1989年 荒手車庫  
3808 アルナ工機 1989年 荒手車庫  
3809 アルナ工機 1989年 荒手車庫  

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