広島電鉄5100形
広島電鉄5100形(5101〜5104)

5100形は平成16(2004)年12月に広電では初めての国産超低床車両として導入され国産初の独立回転車輪台車を採用した車両として広島電鉄、近畿車輛、三菱重工業、東洋電機の4社共同開発・製造されで製造されてデビューしました。

前回の5000形とは非常に異なったデザインとしてデビューし、5000形の経験を生かして所々に改良が行われています。車両形状は曲線を基本としたスタイルで、特徴は通路幅を従来5000形の830mmに対して先頭台車部880mm、中間台車部1120mmに拡大して車内の通行性を大幅に向上しています。また、国産であるため車両整備コストの削減、修理期間の短縮が可能となっています。VVVFインバータを採用し電動機は100Kw×4個、車体長は30mとされています。

入線後、試運転・乗務員訓練運転が完了した後の平成17(2005)年3月30日より1号線で営業運転を開始し、3ヶ月おき交代で2号線と1号線で運行されていました。

平成18(2006)年2月下旬〜3月中旬にかけて2次車となる5102〜5104号が江波車庫に搬入されて入線し、側面のロゴの変更や内部機器の変更・改良がされ、試運転が行われて4月までは3編成とも営業運転を開始しています。その後、1次車である5101号も2次車の5102〜5104号とあわせるように一時運用から離れて、性能を2次車と同類にする改造工事と側面のロゴを新ロゴに変更などが行われて、営業運転に復帰しています。

続いて平成19(2007年)年には3次車となる5105〜5107号が、平成20(2008年)年には4次車となる5108〜5110号が投入され、無事に予定の全10編成に増備されました。

現在は5101号は荒手車庫配属で2号線、ラッシュ時には宮島線〜宇品線直通便でも活躍します。残りの9編成は千田車庫に配属され日中は1号線、朝ラッシュ時では5号線でも活躍しています。

上写真:5101号 広島駅にて撮影(旧ロゴ時代)


5101号 広電宮島口にて撮影

5103号 広電本社前にて撮影

5104号 鷹野橋にて撮影

5105号 広島港(宇品)にて撮影

5106号 広島港(宇品)にて撮影

5107号 猿猴橋町にて撮影

5109号 猿猴橋町にて撮影

5100形の運転台 広島港(宇品)にて撮影

5100形の車内 広島港(宇品)にて撮影

車号
製造会社
製造年
所属車庫
その他
5101 近畿車輛・三菱重工業・東洋電機 2004年 荒手車庫 広島観光インフォメーション号
5102 近畿車輛・三菱重工業・東洋電機 2006年 千田車庫  
5103 近畿車輛・三菱重工業・東洋電機 2006年 千田車庫  
5104 近畿車輛・三菱重工業・東洋電機 2006年 千田車庫  
5105 近畿車輛・三菱重工業・東洋電機 2007年 千田車庫  
5106 近畿車輛・三菱重工業・東洋電機 2007年 千田車庫  
5107 近畿車輛・三菱重工業・東洋電機 2007年 千田車庫  
5108 近畿車輛・三菱重工業・東洋電機 2007年 千田車庫  
5109 近畿車輛・三菱重工業・東洋電機 2008年 千田車庫  
5110 近畿車輛・三菱重工業・東洋電機 2008年 千田車庫  

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