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2000年代に入り、広電や広島バスといった企業がバリアフリー法に対応したワンステップ又はノンステップの低床バスが 順次に導入され始めまていましたが、着席率やハイグレードな車内を保つ方針である広交には大敵であったのか2001年までツーステップ車で購入されていました。 しかし2002年の新車より、ついに広交もバリアフリー法対応のワンステップ車として購入され、同社路線に新風が吹き込まれました。 広交で始めてのワンステップ低床車は計8台購入、日産ディーゼルと三菱ふそうからそれぞれ4台ずつ発注されて、このグループは三菱車の4台に当たります。 この度より行先表示も方向幕からLED方式となり、イメージが寄り一層変化しています。 これ以前に経年車の行先表示を方向幕からLED表示に試験的に改造された車両が在籍していましたが、 新車からLED表示が標準的に採用されたのは日産の4台を含んだこのワンステ車8台が初めてになります。従ってこれ以降の新車もLED行先表示が基本仕様となります。 車体は前年と変わらず西工96MC車体でホイールベースはM尺の標準尺、側窓もそのままT窓になりましたが、中扉が1992年式以来10年ぶりの引戸が採用されています。 車内もワンステップ低床車になったことで大きな変化が現れています。床が滑り止めの溝が付いた素材に変わり、降車ボタンブザー(電子音)の音色も変更されています。 車椅子スペースでは折り畳み式シートで段上げ式になっていませんが、広交オリジナルのハイバックシートがそのまま伝授されており、 低床化されたとはいえ、長年伝統のハイグレードな車内仕様が極力守られており、広交の細かな気配りが多々伺えます。 このグループは計4台購入で、新車当初は毘沙門台駐車場に多くに在籍していた日産84年式K-UA31N(広島22く23**〜24**)の古参車を置き換えるため、 日産製のワンステップ4台とともに全て緑井の毘沙門台駐車場に集中配置され、同団地路線を中心に充当されていました。 しかし最近に運用配属を毘沙門台から緑井本所(春日野線)へ運用変更された車両がおり活躍場所を広げています。 さらには朝や夜の時間帯には他営業所の管轄路線にも顔を出します。 現在も全車緑井に集中配置され、山本・春日野・安佐大橋・毘沙門台・サンハイツ線といった短尺限定路線を除く緑井管轄路線で活躍しています。 上写真:774号 広島200か・476 広島駅にて撮影 |
![]() 776号 広島200か・478 広島駅にて撮影 |
![]() 777号 広島200か・479 広島駅にて撮影 |
| 774-23 | 広島200か・476 | 2002年 | 緑井営業所 | |
| 775-23 | 広島200か・477 | 2002年 | 緑井営業所 | |
| 776-23 | 広島200か・478 | 2002年 | 緑井営業所 | |
| 777-23 | 広島200か・479 | 2002年 | 緑井営業所 | 元「PeaceMaker号」ラッピング車 |
| 三菱ふそう | 西工 96MC |
KL-MP35JM | M尺(標準尺) | ワンステップ | エンジン直結 | エアサス (空気バネ) |
2枚折戸 | 引戸 | T窓 |