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2008年に購入された、元西武バス在籍の中古車両です。 この車両が購入される前には広交観光の方で中古車による古参車置き換えが順次に行われており、 一般路線の方でも新車導入頻度が衰えている分、同じ処置が始まるのではないかと予想できる流れになっていました。 これまで広交は自社発注の新車で置き換えてきただけに衝撃的な展開で、ある意味では記念すべき1台とも言えるでしょう。 冒頭表記の様に、この車両は西武バスに在籍して活躍していた車両で、1995年に購入された日産ディーゼル製の富士7E車体です。 エンジンはU-UA440形で、ホイールベースは標準尺の“L尺”で、広交ではあまり見かけない尺です (かつての三段峡線専用の超ハイグレード仕様車の日産エンジン車がL尺だった例があります)。 2008年始めまでに廃車されて売却された車両のうち1台広交が購入し、同年1月に移籍してきました。 移籍の際に大幅な改造は行われず、車体を広交カラーに塗り替えただけで車内仕様は殆ど西武仕様のままです。 座席は枕位置が非常に低いコンパクトサイズのハイバックシートで、サスペンションもリフーサス(板バネ)で短距離向き仕様。 側面窓もコストダウン要因なのか銀サッシであり、上下開閉となっています。 ハイグレード仕様に拘ってきた広交ですが、この車両は全体的にその“伝統”を覆るような印象を受けます。 行先表示はLED表示ですが、これは西武時代からのものか、広交移籍時に改造されたものかは未詳。 また、車内の降車ブザー音が家庭用呼び鈴のような音になっているのも大きな特徴です。 さらに、この元西武のほぼ同型車は広島バスも中古車として複数台購入しています。 この1台は緑井営業所に配属され、短尺指定路線を除く春日野・経済大学・安佐大橋・毘沙門台・サンハイツといった路線で 活躍しています。また、運用スターフによっては朝と夜時間帯に桐陽台線などの他営業所管轄にも顔を出す事があります。 なおこの車両は予備車要因で購入されたのか、稼働率はさほど高くはないようです。 上写真:796号 広島200か1054 広島駅にて撮影 |
| 796-53 | 広島200か1054 | 1995年 | 緑井営業所 | LED |
| 日産ディーゼル | 富士 7E |
U-UA440LSN | L尺(標準尺) | ツーステップ | エンジン直結 | リフーサス (板バネ) |
2枚折戸 | 引戸 | 上下窓 |